おでこのシワは老けて見えるだけでなく、気難しい印象を与えてしまうこともあります。
老化による肌機能の低下はもちろんのこと、表情の癖によってもできやすいといわれていて、シワを悪化させてしまう原因は生活の至る所に隠されています。
ここでは、そんなおでこのシワを予防するセルフケアついてご紹介します。
おでこのシワができる原因
おでこのシワには、大きくわけて3つの原因があります。
老化による美容成分や筋力の低下
皮膚内の美容成分の生成や顔の筋力は、老化によって衰えてしまう傾向にあります。
コラーゲンなどの美容成分は肌のうるおいや弾力を維持し、顔の筋肉は皮膚を支える役割をしているため、これらが衰えてしまうと肌がたるみシワができやすくなってしまうのです。
表情の癖
老化によってハリのなくなった肌は、日頃の表情によってシワがきやすくなります。
ストレスを感じると、眉を寄せたり眉を上げたりする癖がある人は要注意です。
無表情や不機嫌な表情を続けると、周りによくない印象を与えるだけでなく、顔が凝り固まって、ますますシワができやすくなってしまいます。
紫外線によるダメージ
紫外線によるダメージは、老化を早めシワをつくる原因となります。
特に、おでこは顔の高い位置にあるため、紫外線の影響を受けやすいです。
紫外線は肌のうるおいを奪い、表情によってできたシワが戻りにくい肌をつくってしまうため、対策をしっかりと行う必要があります。
おでこのシワを予防するセルフケア
おでこのシワは、老化によって肌の弾力が失われることが大きな原因となります。
ここでは、そんなおでこのシワを予防するセルフケアついてご紹介します。
紫外線対策をしっかりとする
肌は紫外線によるダメージを受けると、美容成分が失われシワのできやすい肌ができあがってしまいます。
特におでこは、高い位置にあるため紫外線をもろにうけやすいパーツです。
紫外線は1年中ふりそそいでいますので、夏だけでなく冬場にもしっかりと紫外線対策をおこないましょう。
おでこの保湿ケアをおこなう
おでこはテカりやすいため、洗顔やあぶらとり紙で必要以上に皮脂をとりすぎてしまったり、保湿ケアを避けたりしてしまいがちです。
おでこは乾燥とは無縁だと思われがちですが、間違ったケアをおこなうと乾燥肌になってしまう可能性が高いです。
おでこが乾燥すると、シワができやすくなるほか、乾燥を防ぐために皮脂の産生量が多くなる傾向にあります。
シワだけでなくテカりを防ぐためにも、おでこの保湿ケアはしっかりとおこなうようにしましょう。
まとめ
おでこのシワを予防するためには、紫外線対策と保湿ケアをおこなって、肌のうるおいと弾力を保つことが大切です。
無表情や不機嫌な表情によってできるシワは、肌の老化によってどんどん刻まれやすくなってしまいます。
笑顔になれるような明るい生活を心がけることも、おでこのシワの改善に繋がるかもしれませんね。