混合肌は、皮脂が多く水分が不足しているお肌です。
日本人に多いといわれていて、顔の部位によって肌質が異なります。
お肌が乾燥しやすいのにも関わらず、吹き出物やニキビなどができやすいため、次々と起こる肌トラブルに悩まされる人も少なくありません。
こちらの記事では、多くの人が悩む混合肌について、正しいスキンケアの仕方をご紹介します。
混合肌ってどんなお肌?簡単なセルフチェック
お肌のうるおいが失われがちな混合肌ですが、一体どのような特徴があるのでしょうか?
「混合肌かも・・・?」と判断に迷っている人は、以下の項目を使ってセルフチェックをおこなってみてください。
・Tゾーン(額・鼻・顎)がテカリやすい
・Oゾーン(目や口周り)や頬が乾燥しやすい
・Oゾーンや頬は粉をふくこともある
・小鼻周りの毛穴が大きい
・何度も同じところに吹き出物ができる
以上の項目に当てはまる人は、混合肌の可能性が高いです。
お肌の部位によって肌質が異なるため、乾燥しやすいパーツとテカりやすいパーツに分かれています。
混合肌の対策方法としては、それぞれのパーツに足りない成分を補ってあげることが大切です。
混合肌には保湿が大切!正しいスキンケア方法
混合肌は皮脂が多く水分が不足している状態なので、パーツによってさまざまな肌トラブルがおこってしまいがちです。
乾燥している部位と皮脂の分泌量が多い部位に分けられるので、それぞれにあったスキンケアをおこなう必要があります。
ここでは、そんな混合肌の正しいスキンケア方法をご紹介します。
まずは基本のスキンケア!加えてパーツにあった対策を
混合肌のスキンケアでは、まずは基本的なスキンケアをおこないます。
顔全体に化粧水を広げて包み込むように馴染ませましょう。
それから、テカりやすいTゾーンにはアルコール強めのアイテムを、乾燥しやすいOゾーンなどにはうるおい成分配合のアイテムを用いてケアをおこなってください。
それぞれのパーツに合わせたスキンケアをおこなうことで、全体的にバランスのとれたお肌へと導くことができるはずです。
また、Tゾーンは皮脂の分泌量が過剰になっているため、毛穴に汚れがたまりやすい状態となっています。
洗顔後の際には、きめ細やかな泡を使ってていねいに洗うようにしてください。
お肌を清潔に保つよう心掛けることで、テカりやベタつき、吹き出物などを予防することができます。
まとめ
こちらの記事では、混合肌の特徴と正しいスキンケア方法をご紹介しました。
混合肌と一口にいっても、テカりやすいパーツと乾燥しやすいパーツは人それぞれ異なります。
自分のお肌の状態を把握して、その部位にあったお手入れをおこなうことが大切です。
洗顔、保湿ケアに加えて、それぞれのパーツに合わせたスキンケアをおこなうことで、お肌全体のバランスを整えられるよう意識しましょう。