普通肌は皮脂の分泌量が適度でバランスのとれたお肌です。
肌トラブルを引き起こしにくいタイプであるため、多くの人が憧れる肌質だといわれています。
しかし、普通肌の人でも油断は禁物。
間違ったスキンケアをおこなってしまうと、乾燥肌や脂性肌へと肌質が傾いてしまうこともあります。
そのような事態を避けるために、こちらの記事では普通肌に合った正しいスキンケアの仕方をご紹介します。
普通肌ってどんなお肌?簡単なセルフチェック
「理想的のお肌」ともいわれる普通肌ですが、一体どのような特徴があるのでしょうか?
・水分と皮脂のバランスがとれている
・お肌のキメが整っている
・全体的にうるおいがある
・肌トラブルが少ない
・Tゾーン(額から鼻先)がベタつきやすい
・Tゾーン以外(頬など)が乾燥しやすい
・化粧のノリがいい
・季節や生活環境、年齢などによって肌質が変化しやすい
以上の項目に当てはまる人は、普通肌の可能性が高いです。
全体的にお肌のバランスが整っている状態なので、肌が綺麗な人に多くみられます。
お肌のうるおいやハリツヤがあることから、羨ましがられることも多いのではないでしょうか。
しかし、普通肌はさまざまな要因によって肌質が変化しやすいというのも特徴の一つです。
自分のお肌の状態をしっかり把握して、バランスを整えるよう心掛けることが大切になります。
普通肌でもトラブルは起きる?正しいスキンケア方法
普通肌は油分・水分ともにバランスのとれたお肌なので、肌トラブルを引き起こしにくいです。
しかし、間違ったスキンケアによって、肌のうるおいが失われたり皮脂の分泌量が過剰になったりすることもあります。
ここでは、正しいスキンケア方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
肌質の変化には注意が必要?通常は基本のスキンケアでOK
普通肌の人は肌の状態が良いので、化粧水や乳液を用いて基本的なスキンケアをおこなえば問題ありません。
お肌のうるおいを保つ水分の補給を意識するよう心掛けましょう。
しかし、普通肌は生活環境や季節の変化がきっかけで、乾燥肌や脂性肌へと肌質が傾いてしまうこともあります。
そのため、自分の肌の変化に気づき、その時の状態にあったスキンケアをおこなうことが大切です。
乾燥肌に傾いている時は油分多めのケアを、脂性肌に傾いている時は洗顔と保湿をおこない、お肌のバランスを正常な状態に戻せるように意識しましょう。
まとめ
こちらの記事では、普通肌の特徴と正しいスキンケアの仕方をご紹介しました。
日々のスキンケアでは、自分のお肌の状態を見極めて、そのときどきに合った対策をとるよう心掛けましょう。
また、バランスの良いお肌を維持するためには、規則正しい生活をおくることも重要です。
栄養バランスのとれた食事と十分な睡眠をとり、お肌にやさしい生活を意識してみてくださいね。