頬のシワはできやすい上に老けた印象を与えてしまうため、悩んでいる女性が多くみられます。
頬のシワは深いほうれい線とは異なり、自分で改善しやすいというのも特徴の一つです。
ここでは、そんな頬のシワを改善するセルフケアついてご紹介します。
頰のシワをつくる原因
頬のシワは、表情の変化によってできたシワが肌に定着することでつくられます。
健康な若い肌の場合は、さまざまな表情によってシワができても肌の弾力によって押し戻されますが、乾燥によって肌のハリがなくなると跡が残りやすくなってしまうのです。
とはいえ、頬のシワは浅くて改善しやすいシワだともいわれています。
肌の乾燥は、加齢による細胞内のうるおい成分の低下や、紫外線のダメージなどによって引き起こされるため、これらの原因にアプローチすることが症状の改善に繋がります。
頰のシワを改善するセルフケア
頰のシワは肌が乾燥することでつくられますが、シワが浅い状態のため、正しいセルフケアをおこなうことで改善することができます。
ここでは、実際に頬のシワを改善する方法についてみていきましょう。
紫外線から肌を守る
紫外線によって肌の細胞がダメージを受けると、うるおい成分であるコラーゲンの生成が減少したり、肌のターンオーバーが停滞したりして、肌が乾燥してしまいます。
紫外線にはいくつかの種類がありますが、なかでも紫外線A波は雲やガラスを通過して肌を攻撃してくるため、室内外問わず対策をおこなう必要があります。
紫外線はシワだけでなく、さまざまな肌トラブルの原因となりますので、日焼け止めクリームを使用してしっかり肌を保護するよう心がけましょう。
洗顔を見直す
必要以上に顔を洗ったり、洗顔時に顔をゴシゴシとこすったりしていませんか?
間違った洗顔は、必要な皮脂を洗い流したり、ダメージを与えてしまったりして、肌の乾燥を引き起こす原因となります。
正しい洗顔では、「肌にやさしく」を心がけるのが基本です。
30度以下のぬるま湯を使用し、モコモコの泡でなでるように洗ってください。
また、朝の洗顔に石鹸を使用すると皮脂を落としすぎてしまいます。
石鹸を使用せずに、ぬるま湯でやさしく洗う程度にしておきましょう。
保湿ケアをおこなう
洗顔後の肌は、水分が蒸発しやすい状態となっているため、すぐに化粧水で保湿をおこなうことが大切です。
うるおい成分が肌の奥まで浸透するように、ハンドプレスでしっかりと閉じ込めていきましょう。
化粧水を塗り終えた後には、乳液やクリームを重ねることもポイント。
うるおいを逃がさないよう蓋をしてあげることで、ハリと弾力の肌へと導くことができます。
まとめ
今回ご紹介したセルフケアは、頬だけでなく顔全体にうるおいを与える効果があるため、ほかの箇所のシワの改善にも繋がります。
ぜひ日々の習慣に取り入れて、シワのない若々しい肌を手に入れてください。